アサヒ死ンブン

死骸ブログ

死ね

むかし転職を考えたときになにか新しいスキルを身につけたいと思って、そうだ文章を書けるようになろう!と考えた。文章は文章でもライター稼業のようなものではなくって、ビジネス文書のハイレベル版というか、たとえば製品や商品のマニュアルのようなだれが読んでも間違いなく伝わる[はず]の文章をキッチリ書く技術のほうだ。僕は小説創作が書けない、人を笑わせる面白いことが書けない、人を幸せにするこころあったまることも書けない、人を騙したり劣情を煽る文章も書けない。アジビラも書けないからオルグもされない。ならもう、徹底的に技術に寄った方面しかない。国家資格みたいな公的なものではないけど検定のようなものがあったはずで、そういうのとっておけば面接のときに話のネタになるかなと思ったのだ。そう考えてそういった文章を書くルールの教科書的な本を買った。ふだん何気なく使ってる言葉が意図せず読み手のカンに触ったり不快に感じさせないかといった配慮など、確かになぁこういうの大切だな、って思える箇所はたくさんあった、が、すぐに諦めてしまった。正解がある文章を覚えるのがこんなにもメンドくさいことだったとは。僕は性格が悪いので、知り合った奴が死ぬほど嫌いだったとき、それでも憂き世の義理でSNSで繋がらなければならなかったとき、しかたなく繋がった上で「今日はありがとうございま死た!これからもよろ死くおねがい死ます!」といったように相手を呪うワードを混ぜ込んだDMを送ってミュートしている。いや、さすがにこんなのは、本当に死んでほしい奴にしかしませんけどね。「死んでください」って直接言うとカドが立つ時の創意工夫だよ。いや、難しい。書くことはなにもかも難しい。なにも書けないことを棚に上げてひとの悪口を書きます。僕は人にものを伝えることの難しさにいつも苦しんでいるので、人にものを伝えることをないがしろにしている奴らが本当に嫌いなんだ。シロウトが「小説書いてみました~」みたいなことを言ってるのがクソつまらないのって、事件の羅列でしかないからなんだよな。事件要素をアイテム化して並べてるだけ、読み手の心理に変化影響を及ぼさない。下手くそな異世界転生モノがよい例かな。同じフォーマットで書くならよっぽど独自要素を練ってみろよと思うけど。思わないのかな。ポップスや軍歌の歌詞でつまらね~な~のが多いのも、音楽は音韻に縛られてるから一層なんだろうけど、おんなじような言葉ばっかり選ばれてるからなんでこいつらは同じことばっか言ってんだろうって思っちゃうのだ。偉そうなことを書いちまったね。読みたくないものを読みすぎて精神が疲弊しているせいだよ。主にツイッターのせいですけど。説明能力がないくせに人にわかってもらえていると思ってバカみてえなことほざいてる奴が嫌いなんだ。ろくに説明する努力もせずに喚いたらわかってくれると思っているのだろう。イキったもん勝ちみたいなインターネット文化は見ていて本当にイライラする。包丁を研げない板前が味について語ってるような間抜けさがある。そんな板前が存在しているのかわからないが。板前の味覚論を解釈してあげてる味通みたいな奴らもムリ。タイトルだけ入れ替えたらなにを対象としてても成り立つような感想文かいてるのもムリ。クソポエムにクソポエムで返信してるのとかもっとひどい、まじで汚染でしかない。あいつらコミュニケーション障害だろ。インターネットを離れた日常生活でもそんな感じなの?ものごとを説明する努力怠ってんの?説明する能力がないの?まじでどうやって生きてるのか、不思議でならないよ。インターネット以外では無口なのかな。甘やかされてんのかな。インターネットでは構ってもらえてるけど日常では精神障害者だと思われて避けられてんのかな。どれですか???