アサヒ死ンブン

死骸ブログ

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【読んだ本メモ】上野千鶴子『差異の政治学』(岩波現代文庫)

性差・人種をはじめ、あらゆる非対称な権力関係から生まれる差別についての論文を収録している。セクシャリティは自然か、ゲイとフェミニズムは共闘できるか、旧優生保護法・中絶の権利をめぐる議論など、多彩な視点のものが収録されているのだけど、堅苦し…

【読んだ本メモ】大澤めぐみ『6番線に春は来る。そして今日、君はいなくなる。』(角川スニーカー文庫)

プロローグ・エピローグに挟まれて、四人の高校生男女の視点が切り替わってひとつの物語が構成されるライトな青春モノノベルだが、登場人物の視点の切り替えからのギャップの生み方が上手く面白い。著者の文体の特徴なのだろうけれど、文語調の言葉が織り混…

死ね

わからない。僕よりつまらないツイートしてるやつらが何万RT何万イイネとかされてんの見ると本当に意味がわかりませんよね。まぁそんなことはどうでよいです。ちょっとムカついてるだけなんで。嫌いなタイプのツイートが回ってきたのでこころが荒れていると…

死ね

クソどうでもいいことを書きます。「しょせん人生なんてヒマつぶしだ」という言説がまったく理解できない、ということを書きます。深い意味をもってこの表現を使っている人って見たことがないので、おそらく、おそらくは「人生は諸行無常だよな」というくら…

【読んだ本メモ】廣野由美子『批評理論入門 「フランケンシュタイン」解剖講義』(中公新書)

メアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』を内容を例にとりつつ、小説の批評手法の数々を紹介している。以前読んだ別の批評理論入門的なものだと、『文学部唯野教授』があった。あちらは文芸批評の歴史を追って批評の手法がどのように発展したか、…

【読んだ本メモ】メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』(小林章夫訳 光文社古典新訳文庫)

ある科学者によって見るも醜くく生み出された人造人間が己の生に絶望して復讐に狂う怪異譚。フランケンシュタインが化け物の名前じゃないことは知っていたけども、こいつ普通にしゃべれるんだ!って読んで初めて知りました。書簡体小説で、作品の構造も入り…

生きろ

2/27 大森靖子・銀杏BOYZのツーマンライブに行ってきた。ライブがあることはだいぶ前から知っていたのだけど、平日だし予定もサッパリわからないヤと思ってチケットを買いもしなければ探してもいなかった。が、前日の夜にチケットの譲り先を探している人をた…

死ね

とてもしんどいですね、なにをしたらいいのかわからないね。むかしからもう何が何だかわからないまま、そのうちなんとかなるかなと思いながら生きてきたら、気づいたら生活は荒れ果て、年老い、精神は荒廃し、なにも得られず、このざま、起き上がることすら…