アサヒ死ンブン

死骸ブログ

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

騙り

"語り"ができるようになりたい、と思っていたが、よく考えると求めているのは語りではなく"騙り"の能力だね。学生時代からもう十年以上ずっとなんですけど、飲み会なんかで知らない人に話しかけることができないし、黙りこくってることが多い。そのうえたま…

面白半分

むかしから「面白半分」って言葉が大好きなんだけど、この言葉のどこに面白さを感じるかってのが、「(厳密な割合などないとわかりつつも)"面白"じゃないほうのもう半分はなんなんだろう?」って考える余地があるところだと思うんですよね。 小学校のとき、悪…

親子①

ずいぶん前にツイッターのRTで回ってきたんだったかな、探しても見つからないので内容は定かではないが、こんな話を読んだ覚えがあるのだけど。 小学生くらいの子供が捨て猫を拾ってきて大事に育てるから飼わせてくれと訴えたところ、親が、生き物を愛でると…

金がない

金がない。いやまったくないわけじゃない、借金もないし、細々と生きていくだけなら直ちに影響はないけれど、そんな貧乏くさい話がしたいわけではない。いま財布の中身がいくらだったかなって常にあたまのなかで計算を強いられ、千円単位で行動が掣肘さるる…

ブロック

ずいぶん前のことすぎて定かなる記憶はないのだけど、かつて「ツイッターの本質は突き詰めれば女との出会いとのツールだ」といったことを、むろん冗談半分でツイートしたことがあり、それを読んだ一部の不興を買ってしまったようであることをたまたま耳にし…

大森靖子著『超歌手』を読んで思ったことと、アルバムリリースイベントで目の当たりにした大森靖子ちゃんのスーパーかわいさにたまげた件について

今年六月に刊行された、"超歌手"の大森靖子ちゃんが自ら名乗る肩書きをタイトルにした『超歌手』を読んだのです。 "エモい"という単語いろいろな細かい感情表現の機微を一言に大雑把にまとめてしまうから使いたくないのだけど、この本の内容については感情大…

【読んだ本メモ】高橋源一郎『文学王』

"本を紹介する本"をできる限り読まないようにするぞとこころに固く誓っており、なんとなれば、紹介されている本がどんどんほしくなってしまうからというだけの理由なのだけど。むかしひところ谷崎潤一郎の作を祖とする「文章読本」系をいろいろ見つけては読…

感想

文化人を気取りたくなって飯田橋の映画館・ギンレイホールの年間パスポートを買って毎週映画を観たり、仕事をほったらかしてライブアイドルの"推し事"に赴きイエッタイガーしたり、ひまさえあれば本を読む生活をずっと続けていますが、果たしてそれで健康で…

20090709

毎年むかしの恋人の命日に合わせてどこかになにか書くことにしていて、しかしもう九年目にもなると書くことは少なくなってきて、去年なんかはサボっていてポエムみたいなことしか書かなかったのだけど。いまさら書くこと、ないんだよね。ぐだぐだ考えても意…