アサヒ死ンブン

死骸ブログ

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【読んだ本メモ】アゴタ・クリストフ『悪童日記』(ハヤカワepi文庫 堀茂樹訳)

もうだいぶ前に一度読んだことがあったのだけど、読書会の課題本になっていたのを発見したので再読、読書会にも参加してきました。以前読んだときは 続編にあたる『ふたりの証拠』『第三の嘘』まであまり間を置かず読み切ったのだ。(どんでん返しにつぐどん…

死ね

ある日突然、いくつか持っていたツイッターのサブアカウントがすべて死に果て申した。ロックされた。ログインできない。一族郎党、皆殺し。解除には電話番号からのSMS送信解除コードが必要なのだけど、どこのアカウントかで登録しちまって送りようがない。違…

死ね

ちかごろなにもかもが嫌になって連絡先をブロックしまくったりツイッターのアカウントを消したりしたのだけど、それでいて、それじゃ日常においてやることがなさすぎるので新しいアカウントを作ったりなどしている。もうプロフィールに好きなものは書かない…

「サラリーマン川柳」に対抗して「キチガイ社畜短歌」10首

バカみたいな仕事でへとへとになった帰り道、インターネットでヌルいサラリーマン川柳を読んで対抗意識が芽生えました。サラリーマンってのはもっと殺伐としているべきなのだ。トンチをきかせていい気になってんじゃないよ。もっと本当の気持ちを、こころの…

【読んだ本メモ】大槻ケンヂ『新興宗教オモイデ教』(角川文庫)

丸尾末広の表紙イラストに惹かれて買いました。大槻ケンジには縁がなく、実はキンショーもろくに聴いていない。クラスメイトの女の子に誘われて行った謎の宗教団体で、人を狂わせる謎の電波能力を使った能力者たちによる謎のバトルが繰り広げられ、主人公の…

【読んだ本メモ】高石宏輔『あなたは、なぜ、つながれないのか』(春秋社)

人とコミュニケーションと取るに当たって、他者を理解するとはどういう状態なのかを丁寧に考えていく。人と会話をすることを不得手とする人がどうしてうまくいかないのか。マジメなカウンセリング技術的なこと一辺倒でなく、ナンパにおける声かけテクニック…

【読んだ本メモ】読書猿『問題解決大全』(フォレスト出版)

あらゆる問題ごとを解決するにあたってのアプローチ方法がいろいろ解説されている。各手法について抽象化された説明とあわせて実例・サンプルケースが多彩に紹介されていて、自分の身の回りの問題に当てはめて考えてみやすい。評価やメリットデメリット・他…

【読んだ本メモ】姫乃たま『職業としての地下アイドル』(朝日新書)

姫乃たまはカワイイなぁ! ★ 僕が初めて地下アイドルなるものの存在を知ったのは何年前のことだったか、オーサカ・ニッポンバシのメード・キッサで仲良ピになったメードさんが地下アイドル的な活動もしていて、ライブがあるので来てくださいと宣伝していたの…

【読んだ本メモ】カール・マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日〔初版〕』(平凡社ライブラリー 植村邦彦訳 柄谷行人付論)

有名な方のナポレオン(一世)の甥でしかなかった男ルイ・ボナパルトが、普通選挙の行われる共和制のもとでどのようにして皇帝ナポレオン三世になりあがったのかを分析している。学生時代に世界史を履修していなかったので、正直内容については明瞭に理解でき…

【読んだ本メモ】高石宏輔『声をかける』(晶文社)

ナンパヤローと、ナンパヤローに声をかけられて関係を持った女たちの多種多様な孤独が描かれた小説(なのかエッセイなのか)。主人公はスカしたナンパヤローだと思えなくもないが、知らない人に声をかけようと思う心理ってどんなだろうなと想像するのは面白い…