アサヒ死ンブン

死骸ブログ

電気ルーザーは年収5,000兆円の夢を見るか?

前の記事について「タイトルの暴力的な表現がこのご時世のインターネット世界にそぐわないおそれがありますヨ」という趣旨のご指摘をいただきまして、あぁ、確かにな。ツイッターで日々地獄を見ている僕には察せらるるところ大いにあり、変更しました。変更前タイトルの元ネタは『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』という有名なノンフィクション作品のタイトルをパロったものだったのですが、僕の周りには力道山を知らない世代のほうが圧倒的に多いでしょうし、かくいう僕もこの本は読んでおりません。力道山も知らないよ。与沢クンを取り上げたのは、単純なリスペクト精神ゆえのことです。僕も与沢クンみたいに金持ちになってドバイで遊んで、「ドバドバ☆ドバイなう」なんてツイートしてみたいのだ。与沢クンはツイッターで面白いことを全然発信しないので、もし僕が金持ちになってドバドバドバイに行ったら指導してあげたいと思っているんだ。彼のスペックならツイッターを鍛えれば秒速2億稼ぐまで伸びると思う。だからお金をください。ルーザーをドバイに連れてって!めざせルーちゃんドバ子園!いまの若いコたちは『タッチ』とか読んでいるのかね。与沢クンのこともみんなは覚えているのだろうかね。もはやみんなかろうじてふくよかな体形だけは記憶にとどまっているくらいだろうか。世代の移り変わりは残酷にして寂しいものだ。こないだなんて20代前半の若者に学生時代に流行ったバンドの話をしたらGOGO7188を知らなかったからね。まぁ、そうか、ってかんじだね。そんなふうにしてみんなから忘れられていったものを使ったパロディが通じないことはやむをえないとはいえ、僕は自称小説家なのでパロディがパロディとして機能しないほど情けない思いをすることはない……否、もっとムカつくことがあるわ。仕事(の無茶振り)でWEB画面を作っているんですけど、CSSが一向にきいてくれません。どうやったら共通のCSSはきいてくれるの。画面なんてイチから作ったことないんだよ。どうせいっちゅうねん。ブッコロ……いけない、ついつい暴力的な言葉が出てしまいそうになる。悪い癖です。ブロッコリーブロッコリー。この記事のタイトルも「機能しないCSSと刺し違えんとするアイティ戦士二等兵が亡国ジャパンについて憂うこと」にしようかと思っていたのですが、これもあわやテロリズムと結び付けられて非難されかねんのでやめておきました。なお、ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』もまだ読んでいません。まぁアクセス解析画面を見るに本日のアクセス数はまだひと桁なので、こんなクソブログのことなんて誰も歯牙にもかけないと思うがね。どうせならその見ているひと桁の中に富豪がいて、「Oh、このような不遇なクソブログを書いている若者には積極的に金銭的支援を施して救わねばならない、ついでに節税にもなるしウィンウィン(Win-Win)なのだわ」と言ってお金を施してくれるような蜘蛛の糸シンデレラ・ストーリーになってくれたらいいんですけどね。

てかみんな、読んでくれているんだよね?
開・即・閉、それが俺たちが共有したただひとつの正義だったはず……みたいなことしてないだろうね?
感想でも批評でも誤字脱字の指摘でもデートの誘いでもなんでも構いません。読んで思ったことがあればコメントくださいね。匿名でもコメントできる設定になっているかと思います。いっそ自作自演して盛り上げようかと迷っているくらいなんですから。言いたいことがあったら言う。沈黙は金タマだなんてバーチュー*1はこの21世紀には流行らない。あぁ、僕もイヤな仕事は「やりません」と断固ことわらねばならんな。ただし「つまんないです」みたいなコメントをもらったら、「どこがつまんなかったの?なんでつまんないの?それはあなたの主観では?みんな面白いって言ってますけど?」ってウザ返信すると思いますけどね。それでも、会ったときに「ルーザーさんのブログはクソですね」と言われるよりは、コメントで「クソブログですね。」と書いていただきたい、御名前を明記のうえでな!わかっている。雑然としすぎた記事を書いているという意識はある。もっとテーマを絞って自分の主張したいことを整然と書かねばならんとわかっている。小学校一年のときだっけか、はじめて作文の宿題が出たときに先生が「なにかテーマを決めてそのことについて作文を書いてきてください」とおっしゃいまして、頭ではあぁなるほどねってわかっていたのに何もテーマを設定できずただその日あったことをずらずら書いて、「テーマを決めて書いてね」と怒られたことはよく覚えている。しかるにテーマ設定が苦手なばっかりに作文の授業はずっと苦手だった。そんな虎馬を克服したい気持ちがあるのでいまこうやっていろいろ浮かんだことを書いて、そうすればあるとき一筋の光明が差して夢のように素晴らしい文章が書けるようになる、千年王国が訪れるのだと信じている。そのためには書かねば、なにかを書き続けねば。破壊による再生が始まる!ってこれなんでしたっけ?ガンダムか?ありきたりなテーマ設定をしてもだね、僕は世の中に主張したいことがないから書けないんだよ。真面目に仕事してないのに仕事論なんて書けないし、モテないので男女の恋愛とかについて書いても説得力がない。だから捏造で嘘偽りを書けるようになるか、ささいな現実を5,000兆倍に膨らましたことを書けるようになるしかない。コピペされても「それルーザーの文章でしょ」ってバレるような唯一性を感じられるスーパー・パワーみたいなものを発する文章が書けるようになりたいですよね。そのためには学術的なところでいうとヴァルター・ベンヤミンの評論『複製技術時代の芸術』を読めばヒントがつかめるカモと思って買っているんですけど、まだ読めていないので、これは年内を目標に読んでみようと思っています。読めるかなぁ。あとは正しい言葉を使えるようになるために『語彙・読解力検定』などを受けるべく勉強してみるべきかしら。アイティ戦士のくせに情報処理検定試験の勉強をしないことに決めたルーザーでもいまから勉強できるかしら。
アッ定時になったんで帰ります。今日もクソみたいな社会人生活だった。

*1:美徳