現実世界のルーザー

この世に救いはない。読書論・椎名林檎論などを綴った、この世界最後のブログです。

アイコーカ日記

もう10年ほどアイコーカを続けている。

アイコーカというのは、椎名林檎ファン・椎名林檎オタクのこと。アラシックとかパーナさんみたいな、ファンの呼び名的なやつだ。微妙にニュアンスが違うか? まぁいいや、僕はふまじめなアイコーカだし、漢字で「愛好家」と表記するのが本来だけど、字面が好きでないので「アイコーカ」と言っている。いつも椎茸檸檬だとか言ってるから「ルーザーさんは本当に椎名林檎が好きなんですか??」と疑われることもままあるが、大好きですとも。ライブでりんりん(椎名林檎)と何度も目が合っているし、実質付き合っているようなものだね。椎名林檎ファンも大人しい奴ばかりじゃないんだぜ。

10年ずっと好きなので、当然ながら語りたい曲もたくさんあるわけだ。そこで、このブログではアイコーカのカテゴリを切って、リンゴの曲について書いていこうと思う。「無罪モラトリアム」の一曲目から順番に。実はいまだにアルバム曲のタイトルを覚えていないのもたくさんあるし、振り返りの意味も込めてね。ほんとにアイコーカかよって言われそうですが、アイコーカですとも。

でも僕は音楽雑誌のライターのように、ゴキゲンなグルーヴのスウィングがどうのこうのってわけのわからない音楽用語をまぶしたレビュー記事が書けない。やろうとするとさだめし二行程度で終わってしまうと思う。そこで 、マタヨシくんの書評エッセイ集から培ったテクニック、日常のできごとと紹介するものを結びつけるやり方を取ろうと思う。

つっても僕の日常エピソードなんて書いてもひとつも面白くないと思うので、ぜんぶ架空の話にします。架空の女に振られた作り話を毎回します。リンゴの楽曲って何曲くらいあるんだろう?200曲とか?そんなにない?まぁ何曲でもいいです、架空の女に振られた話を楽曲に絡めることを、ぜんぶ語り終えるまで繰り返すことにします。けっこう大変そうだけど、千夜王様に語り続けたシェヘラザードに比べたら大したことないよね。いつも書こう書こうと思いながらやる気を出しきれないのだけれど、これだけ様式を定めれば書けるだろう、ルーザーさん。たぶん全部終わる頃には文章力も上がって芥川賞も取ってるに違いない。

ちゃんと曲の聴きどころも書くつもりなのでね。アイコーカが増えて欲しい気持ちは本当です。嫌いなやつもいるけど基本的にアイコーカはいい人ばかりですし。嫌いなやつもたくさんいるけど。アイコーカのみんなと麻雀打ちたいよ。飲みに行きたい。できたら社長とか富豪とか石油王のアイコーカの近づきになりたいのだ。

ところでそういえばちょっと前に買った椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015』通常盤ブルーレーディスク、まだ封も開けてねえや。真面目なアイコーカに刺されそうだな。